金田一さん、事件ですよ
2007-01-10


禺画像]
映画「犬神家の一族」を観てきました(もちろん2006年版)。
観た人の評判があまりよくないと聞いていたが、そんなに悪くはないと思う。
確かに、全体を通してぬる〜い感じはしたし、ストーリーがわかっているだけにドキドキ感はないし、等々力署長の滑舌が悪くなった、などと、どーしても前作と比較をしてしまうかもしれない。しかし、新鮮な感覚で観てみれば、画は綺麗だし、市川崑監督の熟練のうまさ(年の功)が感じられて、まとまった映画になっているように思えた。キャスティングに関していえば、やはり金田一役は石坂浩二で◎。松子役の富司純子はさすがにうまい。以外によかったのが、松坂慶子と萬田久子。
さて、次回作は「悪魔の手毬唄」のリメイクか?。
[映画]

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