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「市川崑大全」
映画秘宝編集部 編
洋泉社 刊
を読んだ。
今年お亡くなりになった市川崑監督の研究本。
映画でもテレビでも、その分野を問わず、様々な作品をつくり続けてきた監督。あらためて、その幅の広さに驚嘆した。
市川監督のテクニックを駆使してつくる映画が好きで、自分自身たくさん観てきたつもりだったが、意外と観ていなかったことに気づいて、ちょっと意気消沈。
金田一シリーズはもちろん全部観ているが、そのほか「帰ってきた木枯し紋次郎」「天河伝説殺人事件」「股旅」「愛ふたたび」「黒い十人の女」だけだった。テレビも「木枯し紋次郎」「磐嶽の一生」「刑事追う」「逃亡」くらいだった。
こんなんで市川崑好きをかたってはいけませんね。
続けて
DVD「スタイル・オブ・市川崑」をみた。
監督が撮ったCMが多数収録されているのがミソ。
なんといっても、大原麗子「サントリーレッド」のCMが見所でしょう。
「すこし愛して、なが~く愛して」は、子供の頃毎日見ていた気がする。
でもこのシリーズのうち、収録されていないバージョンもあるようなのが、ちょっと残念。
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